噛むことができる歯を保つことは次のような点からも重要です
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歯を失うと、脳への刺激が減少します
歯をすべて失うと、脳内の重要な神経伝達物質であるアセチルコリン量が減少することが知られています。 動物実験ではあきらかに脳の活性が落ちることが確認されています。したがって認知症との関連性が強く疑われています。 これは歯や口からの脳への神経刺激が欠落することによって生じると考えられています。部分的に歯を失った場合に どうなるかは明確ではありませんが、全部の歯を失うということは、通常1本の歯を失うことから発展していくので、 1本の歯の重要性に気をつける必要があります。
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ぐらぐらした歯の周りは細菌の巣です
1本の歯はかけがいのないものです。ですから歯科医師は1本の歯を残すために、多くの努力を払います。 しかしこの行為がときに危険を呼ぶことがあります。ぐらぐらした歯の周りにはたくさんの細菌が棲みついているからです。 ぐらぐらした歯を無理に残した場合、食べ物を噛むたびに血液中に細菌が押し出され、心臓に流れていきます。 その結果として心内膜や脳などに、感染病巣を作ることがあります。 歯医者さんによっては自然脱落するまで歯を残すという方針の方もいますが、インプラントにすればこのようなリスクを避けて、 しかも快適に噛むことができるようになります。
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美しい歯の人は口の機能が優れています
美しい歯には様々な効用があります。美しい歯を持った人は口の機能が優れていることがすぐわかります。
上顎は、顔面の一部をなしていて、頭蓋にくっついています。下顎は、上顎との間に関節を左右に持ち、 アーチェリーの弓のような形をした1本の骨です。人がものを食べるときには、この下顎が色々な方向に運動して上下の歯で、 食べ物を切断したり、破砕したりして細かくして食べます。 そういう意味では、前歯も奥歯も食べることに深く関与しているわけですが、 こと噛む力の分配に関していうと圧倒的に強い力が奥歯にかかります。 つまり、奥歯は上下の顎を支える柱のような役割を果たしているのです。これは奥歯は根も太く、 奥のほうに行くと根が2本から3本あることでもわかります。 ところが、奥歯を喪失すると、柱を失った家のように口が傾いてしまうのです。 前歯には柱になるほどの力はありません。だから前歯だけをちょこちょこ治しても、 それはいつまでもきれいな状態ではいられないので、いずれ前に飛び出してきてしまいます。 だから、きれいな口元と美しい歯を保つためには前歯だけではなく、奥歯の柱がしっかりしていることも重要で、 これはその人の口の機能が優れていることもあらわしているのです。