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CASEC 金属の詰め物が見えそうで大きな口を開けて歌えない


photo 友人にすすめられて今年から「第九」を歌うサークルに入りました。中学・高校時代にコーラス部に所属していたので、歌唱力にはけっこう自信があったのですが、ベテラン会員の気迫のこもったレッスンぶりには最初から圧倒されるばかり。指導は音大の先生にお願いしているのですが、この方もまた熱心で、趣味のサークルといっても決して手加減しません。
 私の場合、もっと大きな口を開けるようにといわれてしまいました。そういわれても、先生がすぐ目の前にいるので、奥歯の金属の詰め物が見えそうで恥ずかしくて…。以前、子どもから「ママの歯ってどうして銀色なの?」といわれたときのショックが頭をよぎります。
 私が虫歯の治療を受けたころは、審美歯科なんてなかったのです。いえ、あったのかもしれませんが、少なくとも私自身はそういうものの存在さえ知りませんでした。なるほどテレビで見る歌手のみなさんは大きな口を開けて歌っていても、奥歯までみな真っ白です。それが審美歯科治療によるものとは知らず、みんな歯がいいんだなと、単純に思っていたのです。
 幸いにして私は前歯は虫歯もなく、それほど歯並びも悪くありません。普通に会話しているだけなら、何の支障もなかったのです。
 ところが、コーラスを始めてよくわかりました。やはり奥歯まで白くなければきれいな口元とはいえないと。そこで、友人から評判を聞いていたメデントに相談してみることにしました。
 今では部分的な詰め物にも白いセラミックを用いて、天然歯と見分けがつかないようにすることができるとのこと。
 私の場合、上下合わせて六本の歯に金属が詰めてあったのですが、それらをすべて取り除き、セラミックインレーに交換してもらいました。これで大きな口を開けても大丈夫。歌のレッスンにも本腰を入れて取り組めそうです。

●大人になってからでも遅くない成人歯列矯正

 アメリカの中流家庭以上では、子どものときに歯列矯正をすることは半ば常識のようになっています。完璧な「ハリウッドスマイル」のためには、子どものときに歯列矯正をすませておくのがベターですが、大人になってからでも決して遅くはありません。健康な歯と歯茎でさえあれば、基本的には何歳でも可能で、四〇代、五〇代の方でも顎の骨がしっかりしていれば、歯を動かすことはできるのです。
 ほかの治療法に比べると、ある程度の時間はかかりますが、最も自然な仕上がりで、健康的かつ非常に美しい「ハリウッドスマイル」をつくりだすことができるのです。しかも虫歯にならない限り、いつまでもきれいな歯並びを保てます。
 歯並びの変更を歯列矯正なしで行うには、歯を削ったり、歯髄組織の除去という処置が伴います。虫歯はまったくなく歯並びだけを整えたい、み合わせを治したいという場合は、やはり歯列矯正がベストといえるでしょう。
 メデントでは成人に矯正治療を行う場合は、歯につけるブラケットは白いセラミック製のものを用いますから、ほとんど目立ちません。出っ歯、受け口、乱ぐい歯、八重歯など、あらゆる歯列異常に対応できますが、約二年間の治療期間をみておく必要があります。
 かつては成人歯列矯正では大きな装置を口の中に入れたり、就寝時にヘッドギアを装着しなければいけないこともありましたが、今ではインプラントや骨に直接留めたスクリューやプレートを固定源として歯を動かすことができるようになったため、矯正期間中も違和感やわずらしさがなく快適に過ごせます。
 メデントでは歯を動かすワイヤーは、Cu-Ni-Ti(カッパーナイタイ)製の超弾性ワイヤーを主に使用しています。
 これは口の中の温度に応じて、力が加わったり減じたりする特殊な形状記憶合金ワイヤーで、速い速度で歯を動かすことができるため、従来の成人歯列矯正に比べると治療期間が大幅に短縮されて、スピード治療が可能になっています。
 なお、矯正治療後、装置をはずして放置すると知らないうちに後戻りしてしまいますから、メデントでは細いワイヤーで歯を裏側から固定して、後戻りを防止するようにしています。