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1、
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糖尿病で血糖値のコントロールが悪い
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インシュリン依存性糖尿病の方で、血糖値のコントロールが悪い人は避けたほうがよいでしょう。糖尿病は身体の細胞のエネルギー源となるブドウ糖が細胞内に取り込まれず、血液中の糖が多くなる病気ですから、細胞は飢餓状態におかれることになります。したがって、さまざまな組織の細胞に障害が発生します。血管内皮細胞の障害によって傷の治りが悪くなります。また免疫系の働きの低下によって、細菌感染に対する抵抗力も低下します。 しかし、糖尿病の人でも、食事療法や内服薬の投与、あるいはインシュリン自己注射によって、血糖値が良好にコントロールされていれば、インプラント治療を受けることは可能です。その場合、手術の規模を最小化することが大切でしょう。
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2、
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重度の肝疾患
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急性肝炎、肝硬変、重度の肝疾患がある人も危険です。肝硬変の場合、血漿中の主なたんぱく質であるアルブミンが肝臓で合成されないばかりか、血液を凝固させる因子も合成が十分でありません。手術をすると止血しない恐れもあります。手術による刺激で急激に肝機能が悪化する場合もありえます。また手術時に投与される薬剤が肝臓で代謝されないこともあり、十分な術前評価が必要です。
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3、
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心不全を伴う、重い心臓病
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重度の心臓病の人は避けるべきです。息が上がって階段が登れない。枕を背中にかわないと息苦しくて眠れない。いつも下肢がむくんでいるなどの症状がある人はまず最初に内科医の診察を受けるべきです。狭心症については最近一〜二カ月発作がないか、あっても軽度な場合、そして心筋梗塞については発作後半年以上を経過している場合は、インプラント治療を行える可能性はあります。 いっぽう、心臓弁膜症で人口弁置換術を受けた方や不整脈治療のために体内型ペースメーカーを入れている方は、口腔内の細菌がこれらの人工物に付着して、感染性心内膜炎を起こす危険性があるので避けたほうがよいでしょう。
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4、
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血液透析を受けるような重度の腎疾患
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腎疾患の人は免疫力が低下していることが多く、傷が治りにくいので注意が必要です。とくに血液透析を受けているような場合は、骨が脆くなっているのでインプラント治療の適応はありません。血液透析では前腕に動脈と静脈の吻合を作るため、やはり細菌が遠隔臓器に飛ぶ可能性があり、手術は危険です。
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