| "上顎の奥歯のインプラントを歯科医院でやれないと言われた" |
36歳、女性、接客業、岐阜市在住
本人:右上の奥歯2本。冠がかぶっているやつがずきずき。近くの歯医者さんで抜いてもらいました。その時は1年たったらインプラントにしましょうねとのことでした。
1年後に再び訪れてレントゲン診断をしてもらってびっくり。なにか上顎の中にある空洞が近すぎてインプラントできないと言うのだ。うそーっ、じゃあ私って38歳で入れ歯になっちゃうってこと?怒れるやら悲しいやら、どうすればいいの?
そんな時ちょうど、伊藤先生が新聞のコラムでインプラント治療を解説しているのを見つけました。彼は口腔外科医でインプラント治療を専門に行なっていると書いてあります。
わらにもすがる思いでさっそく相談に出かけました。歯医者さんでよくあるぐるーっと回るレントゲン写
真を見て、彼は大丈夫インプラントできますよと簡単に言う。ほんとかなあ?どうして同じ医師なのにゆうことがちがうの?いろいろ説明を受けました。要は空洞の床を持ち上げて新しい骨をそこに作るのだと言うことでした。
大手術になるなあとこわかったけど、思っていたより安い金額だったのと、入れ歯は絶対に嫌なのでやってもらうことにしました。来週精密検査、来来週2本のインプラントを植え込む予定です。
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伊藤:上顎洞が歯槽骨に近接して、そのままインプラントを植立すると上顎洞粘膜を突き破るので、インプラントを避けた歯科医師の判断は正しい。
ただ上顎洞底挙上術を行なうとインプラントを植立することができる。2種類の手術法が開発されているが、この方の場合はソケットリフトという方法でわずかに上顎洞粘膜を上方に持ち上げてやればよいことが精密検査の結果分かった。
これはインプラントを植立する穴から自家骨や代用骨を中に押し入れていって上顎洞粘膜をはがして持ち上げるという方法である。持ち上がってできたスペースは自家骨や代用骨で満たされることになる。その中にインプラントを植立するのである。持ち上げた部分にはおおむね6ヶ月ほどで自分の骨ができてくる。
6ヶ月後に失われた歯の機能を再建することができた。 |
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本人:治療を受けて良かったです。歯を抜いてからなんか気持ちの上でもスッキリせずもやもやしていたものが、とれたような感じ。自信がでてきたっていうか。
手術は痛くも恐くもなかったです、寝てましたから。手術後腫れますよと言われていたが、私の場合はほとんど腫れはありませんでした。
歯は最初なれるまでほっぺたを咬んだりしていましたが、今は全く普通 に使っています。 |